やっぱり個性じゃなくて私のは障害だ!

『通常の形態じゃない』働き方をしてきた、緊急事態の自粛期間生活をしてきた最近のことだ。

ある朝、目覚めに、頭の中でつながった。

片付いていない疑問と、後回しにしていた疑問。

読者の人たちにとってはなんのこっちゃまだ分かんないはず。無理も無いよねごめん。



だいたい20年前

初めてパソコンとインターネットを手に入れた時。

今もだけど、当時のインターネットも専門用語や基礎知識が多くて、多くて、線もゾロゾロ、よく分かんないものが分かんない数、家の中に這うのか、そして管理するのかと思うと、ゾッとしていた。

絶対私には扱い切れない。

パソコンに刺して、アンテナを立てるだけで接続が繋がってくれるカードがあるとどこかで知った。

PHSというものだそうだ。複数のメーカーからこの機器は出していたはずだ。私はこの装備からインターネットを始めた。

ひどい目に会った。初日は全然順調につながらなかった。電波は拾えない、カードが十分働かないらしい、4時間はMAXストレスの時間が続いただろうか。

発達障害の情報がもっともっと欲しい、私は情報を1日でも早く吸収しなければならない
1日でも早く先を歩く人に付いて行って導いてもらわなければ、私は社会で使い物にならない
なにをかはよく言語化できていなかったけれど、世の中にも分かってもらわなければならない
この一心だった

前に住んでいた町に転勤になった時、このPHSのカードとはお別れした。

電波がもらえるアクセスポイントみたいなのが、全然届かない地方だったのだ。(今は知らないです。)

だから、慌ててショップ窓口へ行って、PHSカードのやめ方を聞いて、設定解除作業も手伝ってもらった。

そこですべきことは終わったと思っていた。なにか注意や指示があったのかもしれないが、あったとしてもたぶん私の記憶から飛んだんだろう

それで、最近の回線引っ越しでなにか書いていた経緯の通り、私はルーターをレンタルして、線をゾロゾロ使う生活をしていた。

……はずだった。

それから、「基本使用料」が引かれている納金通知の封筒がずっと来ていた。

この頃になると、私は一般電話(黒電話じゃないよ。白だよ。)も、携帯も、インターネットも使う生活になった。さすがに手に負えない気がして、通販を切ったり、支払いに使っていた方法をやめたり、私なりに整理していた。

だからどれにつながるなんの封筒なのか、そこで追及するのをやめてしまった。忘れたんだ。

それで、去年の秋「PHSサービスの終了」案内のハガキが来た。決まった期日が来たら、もう使えなくなる。たぶんワイファイが広まったから。

な ぜ ハ ガ キ が 来 た の 

なんかマズイ、と勘が働いたので、私はショップ窓口へ行こうと思ってた。

でも、このブログにも書いている通り、私はなかなか動きづらいぐらい、体調が落ちていた。

もっと優先順位が高いことにも取り掛かれなくって、でも無理してする状態だった。

ホームアンテナ持っておいで、とも書いてあったが、PHSカードは荷物の山の果てに埋もれていた。


引っ越し時によほどPHSカードを捨てようかと悩んだ。当時、私の引っ越しをなにかと心配してくれた親切な人に「なんでも捨てようね。とにかく捨てよう。」と的確な助言を言っていただいてもいた。

でも包んで持ってきた。

こうして、PHSカードの存在を思い出す出来事が次々にあって、

目覚めに、あの事実とこの事実が線でつながって、「調べなきゃ」って頭に浮かんだのよ。

ハガキに書かれていた回線番号と、基本使用料納金通知の回線番号を、照らし合わせた。やっと。

ビンゴー

ハガキのカスタマーセンターに電話。PHSカード解約。ショップ窓口は自粛の休業中。いつ開くか分からないので、カードは持ってこなくていいよ、とのことに………。


………


………


払っちゃった………


▲千円を、●年間、

払っちゃったぁ………


電話口のお姉さんは謝ってくれたし、(そんな謝る筋の話じゃないんだけどね。マニュアルなんだろうけど、優しい。)こういうミスする人って、多くはないけどいるんだって。たまに。


でもぉ……

でもぉ……

払っちゃったぁ

お金が泡のように消えちゃった………

これは授業料だ。

私は、いくら適応したように振舞えても、一般の普通の人と似ている生活が出来ていても、

「個性 個性」と前向きに自分を理解するところまでは、自分を引き上げられないんだ。

そういうスペクトラムなんだ。

前向きになり切れない生き方をしなきゃならない運命の星の元に生まれたんだ。

悔しくて、悔しくて、悔しくて、悔しいからこそ、

自覚し直さなきゃいけない。

個性じゃない。障害だ。



前の町で書き溜めた下書きから。


見積もりは汚くても呼ぶしかない。

引越し業者も、掃除業者も。

ネットは「安くするなら」「安くするなら」と連呼しているが、私たちは安さじゃなくて、どれだけを手伝ってもらえるか、に重点を置くことになる。

あとは、どれだけ遅くギリギリに来てもらえるか。私たちの引っ越しは、家の中がジュマンジのような恐怖屋敷になります。

私たちは、家の中が全部は見えません。見えない物は、無い物です。

だから、無いと思っていた場所からポロポロ、ポロポロ、恐怖の忘れ物が出てくるんです。

全部荷造りしてから再確認、なんて、一般の普通のしっかりしてる人、みたいな動きは私たちに出来ますか

だから時間は無限に必要なんです。

でないと家の中から物は撤収できないんですよ。

見積もり日は、洗濯物干しの下着は、大きな空き段ボールや、外から見えない袋やバックに隠す。

これはワケ―モンのコラムからヒントをもらった。

見積もり段階ではまだ衣類は荷造りには入れられない。まだ生活しなきゃならないから。

でも隠したい。その方法。簡単そうでいて、こういうコツは、当事者から教わらないと全然頭に入って来ないし、第一、実用できない。


なのに、大手の引っ越し業者は2年前ぐらいに、引っ越しまるまるの受け付けをやめていますよね。

他の業者が許容量を超えて混みあってしまいました。

働き方改革で、従業員さんたちの休日も入れているのでしょう。普通はそうでしょうね。

コロナ新型肺炎騒ぎで、家で子どもを見たい人にも、融通を利かせなければならない場合は発生したかもしれません。

早く、早く、見積もりを頼んでも、断られる、という事態が起きました。

「お断り」の連絡をいただけただけでも、助かった要素なのかもしれませんねえ。

次へ行けますから。

ただ、次に、どこになにをするんですか


天然で自然体にすると、私たちは人の言うとおりにして、人のペースに乗っかりたい特性なのですが一体、次に、どこになにをすればいいんですか


人生で4回、経験したのかな。引っ越し。

「大丈夫」と見積もりの人に言われる恐怖は、2~3回経験したかな。

だらしなく準備してるわけじゃない。虚脱で電源ごと、頭の接続を落としながら、これでも追われてやってきた。

『大丈夫じゃありません。』心の中で言う。

口に出して言う先は、探してきたけど、無い。求めてきたけど、聞き流された。

言えるものなら満面の笑顔で「間に合わせます 大丈夫ですよ」いい子な感じで言いたい。言えない。嘘つき過ぎる。


だから足りないんです。

体、一つしか無いし。包む作業をする手は一人分しか無いし。

8時間勤務だけで、基本、脳も手足も腰もバキバキに疲れるし。歳を取れば取るほどだし。

当然ですが、親は参戦できなくなる時は来るし。いつか来るし。

これは親御さんが大病したことがある軽度当事者とか、両親のどちらかをもう亡くした軽度当事者とかも、きっと私よりもよく解っていただけるでしょう。

とにかく、

手立てを取っても取っても取っても、足りないんです。

足りないんです。

そこが大前提です。


私たちに、たぶん大量の知識は付く。

引越しの知識だけは、調べる方法が増えたから、得られる。

問題は、動き出すスイッチが入るかどうかなんだよ。

「やり方知ってる 教えてあげようか」と言ってくださる人が、大量に集まったとしても、

完遂できるかどうか分からないのが、私たちの現実なのだ。


だから、手伝って欲しいことを手伝ってくれる支援、が出来上がれば、

たとえば「いつまでも引き籠っていられない 自活しよう」と思い立った引き籠りの人が、

動き方とか、優先順位の付け方とかさっぱり分からなくても、手伝ってもらえて、親御さんが反対してても行動に移せるようになるはずなのだ。

そこでもし、大風呂敷を広げて、見栄を張って、モデルルームのような新居の構想をしていたら、

「そうはいかないのよ。」と、ワケ―モンの本などを例に出して、

「タンスは買わない方がいいのよ。」などもアドバイス出来る支援だと、

私のような悪夢は、軽減されるかもしれないのだ。





実は引っ越し準備中に微熱、出ましたよ。世の中が世の中なんで、だれにも言わなかったけれど。更年期発動直前のオバサンですもの。そういう日は定期的に来ますわよ。37.2かー。このくらいでも簡単に使い物にならなくなるよ、私。

困ったのは思考が回らなくなること。

微熱はいつか下がることは知っているけど。

見積もりで「(荷造り)大丈夫」と言われる状態の私が、体調優先してのんびり休んでいたくはないのに、

なにをどうしたらいいのか、手順がまったく思いつかない。

横になったらなったで、心配で動悸がバクバクし出す。

若い時なら、短い時間でももっと眠りやすかった。眠ったら半日は起きれなかったり、起きたくなくてたった独りで不安定になって当時の当事者サイトに書き込みしたりしていたけれど。





もし家でテレワークをする人になったら

引っ越し準備をしていて、自分の哀しい性癖『見えない物は存在しない物』と向き合っていた時、

テレビでも「在宅ワーク」「テレワーク」のことをさんざんやっていた。

聞きながら考えた。

「無理だろうな。」

家の中に仕事場を作るということ。

「さあ今日も働かなくては」と、切り替える空間が必要になるだろう。

来客も入れられる部屋が必要になるだろう。

私にそんな家は管理できないね。





私に必要な手順

肩代わりじゃないの。

箱に詰めるまでに「ウーン……」と考える。

代わりに考えて欲しいわけでもない。

考えるのをやめたら、使わない物が溜まってしまう。

考えている時に、側に付いて待ってて欲しいんだ。そんなサービスが欲しい。


だから、ADHDのASDミックスの私を手伝っていただけるのなら、片手間のボランティアじゃなくて、

役職として、半日でも、ちゃんと時間を使えて、報酬があって、休憩時間も決まってて、規定があって、

そんな待遇の人が欲しいと、20年、要求し続けてきた、つもりだ。

使わない物は溜まってしまう。捨ててみたら、後から用途が出て来て後悔する、

使う物は使い方を脳内シュミレーションしてから取っておく、だから、

ADHD(不注意優勢)的思考と、ASD的思考がえんえんとせめぎ合ってから、私の結論は、出る。





私だって本を処分したい。

していいなら、して不便が無いなら、処分したいさ。

虚脱で煮詰まった時に、電話一本とか、バス一本で行ったら、本のようなクオリティで、私の混沌を整理して、

共感して、言語化しまくってくれる面談がある場所があるなら、本の役割は終わりなのさ。


本を手放すことは、思考を手放すこと。


思考を自分でしなければ、

10年前のように、国のずる賢くて偉い人たちから、『存在しない人』扱いされて、ナメられる目に会う。

2度とそんな目に会ってはいけない。

生きて行けなくなる。

ただ、会わないために具体的になにすればいいのかが、まだまだ分からないだけだ。





本当はね、ゆうべ記事アップしてしまいたかったのよ。でもピカチュウが面白かったのよ。意外だったわー

体調が日に日に良くなってきてる。多くて5時間は眠れる。セーブしてるけど、食べられる。薬無しでも動悸が落ち着いてる。血圧も高めだけど通常運転。そうなのよ。こういう日は来るのよ私

失敗あっても、頑張った


"学校" という場所ですべきこと

いくら未来人予言があったらと言っても、

LGBTQの人たちを、想像に使って、使いっ放しで済まそうとしている気がした。

ちゃんとは知らないのに。知識無いのに。

使わせていただいたお詫びに少しはお勉強しないとなぁって。あんまりにも失礼だ、と思ったので。

『金八先生』シリーズを検索した。6シーズンで性同一性障害を扱っていたのだ。

私は既に社会人になっていた頃のシリーズだが、ちゃんとは見ていなかった。

日々、頭は違うことで占拠されていたから。この頃の暮らしの記憶もあまり出てこない。



泣きそうになった。


性同一性障害との向き合い方を知らない本人、クラスメイト、親。ぶつかり合いは止まらない。

男も女も全部で生きていく。障害者、たくさん。クラスの中にだけでもたくさんいる。

生徒たちは言いたいことが止まらない。個人こじんがその時その時見えている価値観ですぐ言っちゃう。子どもだから言っちゃう。思っちゃうことの吐露が止まらない。

ヤマアラシがぶつかり合って止まらない。針の畳み方がまだよくわからない生徒たち。その青さ、未熟さを自分でも半端に分かっていて、喧嘩しても後でまだじゃれ合ってる無邪気な子どもたち。

ドラマだから、視聴者に分かりやすくなるように、リアルの子たちよりは多くの言葉が使われている。リアルの現実の子たちはたぶんまだここまで語彙力は無いだろう。

それだけに、聞き流す余裕も無いくらい、一般の普通の視聴者たちが知らなかった実情が、情報が、まとめられて耳に入ってくる。

それを全員分、全力で受け止めている先生。受け止めて、学びと課題に書き換えてドーンと返して、

成長しながら”学校”という場所ですべきことを、全員がするように導こうと、探り続ける先生。

生徒たちと一緒に悩み、答えが分からない迷いの中に一緒にいて。可愛い。生徒が可愛いと思うエネルギーがビシバシ伝わってくる。


"学校"ですること。

生徒は、可愛がられなければならない。欠けてるところばかり、誤認知ある生徒ばかりの集団。それでも、一人一人が知らないことを知らされ、SOSを出していいということを知らされ、殴らなくても助けてもらえる、助け合えることを知らされる。

違いだらけの生徒たち。将来犯罪者にしない、だけじゃない。可愛がられた経験をさせて、記憶を持たせて、社会へ送り出す。大人と、クラスメイトと、分かり合えた経験をさせて、記憶を持たせて、社会へ送り出す。

うまく書けてるだろうか。いやきっとまだちゃんと書けてない。



世界は戦争が止まらない。それでもなにを目指すのか………

………私ごときがネタバラシすることじゃない。

各自でぜひユーチューブをググっていただきたい。




こんな感情を動かされる話を見たのに、未来の私はそこも忘れてしまうんだろうか

私は一度熱を出したり、強烈に恐怖の体験をしたりすると、かなりいろんなことを忘れる。

忘れて、目先の刺激や結論に飛びついて、悪役バーさんショッカー怪人になる末路なんだろうか



分からない。願わくば、忘れたく無い。

忘れたく無い記憶が、守られますように。