“好感度”だけでは本当は足りない

ネットサーフィンしてて、キラキラ系愛され女子を、第三者のライターが分析した文を読ませてもらった。

すごいっす

都会にはこんな超人モンスターがいるんですね。関わり合いにならないで見学だけ出来る、透明なバリアはどうやって張れるんですか

存在感100%のATフィールドだとぶち壊されそうなので、そっと、透明なのがいいです。


私はキラキラ とは同類じゃない。

ちがう生き物だ。

明らかに違うニーズがあるのだ。



いっぽう、

心や勘のウイルスバスターが働かない”いい子”女子。

私の体重が今よりも10kg少なかった頃の年代、こんな女子を目指していた頃もありました。

理由は、『このくらい目指さないと可愛くないから。可愛くないと分からないことを教えてもらえない。他人より遅いことを許してもらえない。』自己肯定感の回復を、こうして目指していたんですよ。

でもそれがライフハックや、要 領 の全てではない。

ワケ―モンの本の厚みを思い出してください。本屋で手に取った記憶だけでもいい。

私たちが自分に仮面を被り、自分の自然体の初期設定を、時間制限付きで無理に設定変更してでも、意地で社会適応するには、これだけ以上の知識と手間を掛けなければならない。

ワケ―モンはこの他にも削った文章が山のようにあるそう。これだけのボリューム、以上の自己理解と自己努力を、

社会適応には要するのです。

スペクトラムや環境によって、社会適応の困難度は個人それぞれなので、本だけで足りない情報は、大急ぎで外から調達しなければならない。

これを揃えた。これも揃えた。これも確保した。こういう時のこういうものも確認できた。これも、これも、これも、あれも忘れ物無く用意できた、整えた、非常事態にはこう備えてある、リストアップはこうしてある、取り出したい物はこうしてタグ付けしてある、必要な時に出せない物はあってはならない、だれに聞かれてもダッシュで取り出せる、答えられる、完璧、だから自分には抜かりは無いはず、みんなにいい顔して、みんなに好かれて、承認されて当然なんだ ………

完璧にそろえた人に聞きたい。当然の承認、当然の好感度、もらえただろうか
 
全部想定内、成功、完璧、評価まで完結、の経験がある当事者はいるだろうか

そんなもの過集中して揃えたら、頭の中でメルトダウン起こして、社会生活に支障をきたすんじゃないだろうか

南の島へ行って薬を飲んで休まなくてはならない、心身崩壊の危機になるんじゃないだろうか


キラキラ 光る超人モンスターのことをさんざん、こき下ろしておきながらだ:けど、

優等生タイプ女子も、分析ありました

年上や経験者の言うことに  弱いよ 
自分の意見  無いよ 
他人に  年中つられてるよ 
感覚や思考 そんな疲れるもん、時々フリーズさせないと再起動するわけないじゃん。
社会人の仕事って、衝突して当たり前なの 労働をしに社会へ出てきたけれど、衝突しに来た覚えは無いよ
 私  これ私 こんな社会人になる予定だったよ キャー なりたかったー キャー
野良レモンの取り扱い説明書にも、もう余白までいっぱい追記されたから、書き込むところ無いよ 
期待 されたら即答でしょう
キャー  これも私 社会人ってこういうものでしょうって。想像していたの キャーキャー
私たちの感性や勘って、間違っていることが往々にしてあるよね。意見をくださった人がいたら、ありがたく拝聴しなくちゃね。サラリーマンがノーなんて言ったら、二度と助けてもらえなくなって、さらにミスしたら解雇させられちゃうかもしれないでしょう
キャー  みーんなの言うこと聞きたーい いい子以外の生き物になんてならないよっ キャーキャー
ちょうじんモーンスタァー ちょうじんモーンスタァー
安定の”いい子”でしかサラリーマン世界の生き残り方法は無い、って固く信じてるキャラやって、
評価もされる予定だったよ キャー

……これらも、超人モンスターです。


いい子の超人モンスターです。

ちょうじんモーンスタァー ちょうじんモーンスタァー

優等生だから、一般常識ばかりの勉強を頑張ってきて。社会の予想外な部分なんて、存在すら知らない。

ゴジラが「上陸していーい 」って聞いて来ても「えーと…えーと……よく分からないけど…んー…いい……のかな……あのー……えーと……」

辞書に「お断り」という単語が無い、社会にはお断りしなきゃならないこともあることを知らない。ゴジラですら傷つけたくない純真無垢でピュアな、受け身の人ですね。

対応方法が分からないことには、指導がされなきゃいけない。されなきゃ分からない。

お断りしなければならない理由と、その次に走ってすることはなに  119番しながら、ゴジラから一人でも多くの人を遠くへ避難させなければならない……で合ってるだろうか

次にゴジラに話し掛けられたら

「隣町の海岸からなら上陸していーい 駄目なの どして
「用事あるから隣の国に寄ってから、ここに上陸していーい 駄目なの どして

「駄目」言える

「駄目」を言う訓練をしなければならない。

いくら人生で「分かったわ。」「いいよ。」だけをひたすら即答して来たとしても。一度家へ帰って、考えてでも、自分の考えを持つ訓練しなきゃならないんだってさ。

そんな殻を破る訓練、受け付けづらいよね~ イエスを言わないキャラなんて可愛がられなくなっちゃうよね~

敵も出来そうだよね~ 耐えられないよね~ 病んじゃうよね~。

これも南の島へ行って薬を飲んで休まなくてはならない、心身崩壊の危機になるんじゃないだろうか

でも行こうと思ったら、すでに島がゴジラに踏みつぶされているかもしれないけれど。


……これらも、超人モンスターです。

いい子の超人モンスターです。

でも、法や規則で決められていない許容をしてもらうって、そういうことだと、私は今でも信じている節がある。

好意や善意で、許しを施してもらいながらじゃないと、稼いで、生きて行けない。

私たちは、陥れやすい弱者だ。

変わった人が大っ嫌いで敵視してくる性癖の人間がいて、私たちの苦手項目を見抜かれたら、私たちはまるで悪行を働いたかのような裏切り者として噂を装飾されて、組織ごとの大騒ぎにできる。組織の過半数が、大騒ぎがあることが、うんざりして嫌な気分になる。

私たちの解雇をさせない切り札も、レアカードも、私たちはなにも持っていないのだ。


世論とか、社会の認知度とか、そういうのを私たちは作って来なかった。作ろうとしては飽きて、作ろうとしては飽きて、個人の話を始めて、批判を始めて、構って欲しがって、喧嘩を楽しみ、戦いを娯楽にして、個人の感傷に溺れ、コミュニケーションで発生するハイになれる脳内物質に溺れ、夏休みの宿題のようにいつまでもさぼってきたからだ。

二学期になっても宿題がとうとう出来なかった、のが私たちの多くが背負った運命だが、私はこうして、人生の二学期が終わりかけてもなにかやる意志は持っていた。ワークドリルや文房具、日記帳を取り上げられて、どこへ隠されているかが分からないだけだ(例え話ですよ。)

「全員だれからも良く思われて好感を持たれる人」になるしか、生き残る方法が残っていないじゃないか

そんな抽象的な方法、本当はだれだって、私だって、自信を持って使えるわけが無い。

しかし不貞腐れたとしても、親が世論やレアカードになるものを用意してくれるわけでなし、 そのうちしんじゃう(本人談。そのうち、が、まだまだ長~い間、を指すことを願いましょう )らしいから、 使い勝手が良くなくても、苦痛でも、無理して使うしかないじゃないか。


第三者のライターさんは、結婚適齢期の超人モンスターお嬢さんたちを観察して楽しい文に仕立て上げたけど、

私たちは、背水の陣で働いているんだ。危機感の度合いが違うんだよ。

一般の普通の社会で交わされている、一般市民の普通の日常会話も、業務連絡も、

ともすると私たちを生き残らせていただけるかの、裁判になっていく。

就業規則で支援内容が決まっているわけでなし、苦手項目が明確に分かれているくせに、苦手を取り返す業績を確実に上げられるとも限らない私たちが「なんとなく許してもらえるかどうか」なんて、そこまでこだわらないと分からない。

なにか不可抗力の激変が起こった時、非常事態には多くの人員で対応しなければならない。

ストレスが掛かる時、通常、弱っている者から限界は来て、体調を崩していく。

『流行り病をもたらした原因はだれだ。だれをフォローして回りの疲労を蓄積させたからだ

だれかが私たちのことを『疫病をもたらした悪の魔女』だと関連付けて、閃いてしまったら、集団ヒステリーに点火して、いきなり私たちの吊るし上げと処刑は開始される。私たちも弱ってたのに。

しかし国は私たちになんもしない。聞いても答えもしない。



”好感度”だけでは、当然、社会適応への備えは、足りない。

足りないのに準備できない。

この喪失感とか、自分への失望とか、そんなものを抱えながらでも、私たちは学校へ、お仕事場へ、出て行かなければならないのに、

“好感度”以外の努力する内容、メニュー、学習プログラム、みたいなものを、私たちはもらえていない。

『欲しい 欲しい 欲しい 』と要求する行動も、本来の私たちには非常にきつい。

実家の親は、今でも私がインターネットでコミュニケーションするのを不快に思っている。反対している。

節度ある普通の社会人がするには、見苦しい行動だからだ。



今、当事者の親御さんの立場の人たちも、きっと、

我が子が、香港のように軍隊と衝突する勢いで、自己主張を社会へぶつけに行こうとしたら、

「やめなさいっ 他の大人の人たちに任せなさいっ 病院の先生に、偉い人たちに言ってくださいねって言いに行こうね 」と、抱きついて止めて、なだめてしまうのではないだろうか。焼け石に水だけど。

でも野良レモンは子どもはいないけど、自分の身内の子などになら、そうしてしまうかもしれない。危険な場には行って欲しくない。でもだれかが主張してくれないと困るから、願わくば他の人が危険に対応しながら代わりに主張してくれないかなと、罪悪感を感じながらでも思ってしまうかもしれない。


“いい子”じゃ足りなかった。

“優等生”じゃ足りなかった。


それなら次に補給しなきゃならないものはなんなのさ


そもそも私たち軽度当事者の大半は、”いい子”にも、”優等生”にも、厳密に言うと、アイディンティティを全部賭けてるわけじゃない。

“いい子”で”優等生”でいれば人生、全部解決だといいけどそうではなかったことが、挫折経験で分かっているわけ。


中には“いい子”で”優等生”でなければ食事抜きで外へ叩き出す虐待する家庭(傍観しちゃいけませんよ。通報することですよ。)で育てられたアダルトチルドレンもいるが、

“いい子”で”優等生”でいれば、

それなりのまともで教養のある人に、確実に助けてもらえたり、教えてもらえたりする、特典が付いてきただけであって、

“いい子”で”優等生”であることを人生の目的にしても、それ以上の自己実現が得られるわけではない。

“いい子”で”優等生”であることに、お給料が出るわけじゃない。

特典が付かない、孤島や、山奥で迷った時には、「えーん えーん 」と泣いて終わり、ではなくて、地を出して、すべきことを私たちは探す。

軽度当事者のSNSで、震災の時の行動が書いてあれば、参照してみて欲しい。

野良レモンでも咄嗟にできないサバイバルを、結構みなさんやっていらっしゃった。


常時“いい子”で”優等生”でいろ、と言われても無理。

「えーん えーん 」と泣いているのがふさわしく、他力依存するキャラは、似合うキャラを貫かなければならない、と命じられても、もし自然災害の避難警報が出たら、だれかが家に来て支度をさせてくれて連れ出してくれるのを待つ、のではなく、スマホを充電したり、非常バックや貴重品を持ったり、長靴を履いたりする。

「似合わなくて、浅ましくて、見苦しくて、腹が立つ 」と、ネットで軽度当事者に同族嫌悪で罵られても、する。



常時、地を出していろ、隠すな、人を「さん」付けで呼ぶな、呼び捨てにしろ、敬語使うな、と言われても無理。

裏表がある人の言うことは信用できない、敵意を感じる、だからいつもタメ口でいろ、だれに対しても対等に話せ、相手によって変えるとか、社会的地位によって態度変えるとか、気持ち悪いからするな、と命じられても、もし意識も遠のく急病で、病院へ担ぎ込まれたら。だれかが付き添いに来てくれて、お医者や看護師に「よろしくお願いします。」と、お辞儀をしてくれるのを待つ、のではなく、自分で、ご挨拶ぐらいはする。そこが夜間救急で、寝ていない看護師が、きっつそ~うで、顔色が悪かったら、自分もブスッと仏頂面をするのではなく、「すみません。」と言う。心持ち、注射を丁寧に刺してくれるかもしれないじゃない

「似合わなくて、浅ましくて、見苦しくて、腹が立つ 」と、ネットで軽度当事者に同族嫌悪で罵られても、する。

🏨

どうだー。自分の言動を自分なりに考えて、軽度当事者のくせに、行動してしまうだろうー

ASDのくせに貫いていそうでいなくてこだわっていなくてこだわることが下手で、隙があって見苦しいだろおー

HSP/HSSの傾向を自覚してるくせに臨機応変をなんとなくやろうとしてやっぱり止めそうで、でも思い直してやろうとして、腹が立ってくるだろおー

どうだ

どうだ

潰したかっただろおー

すごーく幸せな勝ち組にもなれないくせに、平凡な庶民に埋もれようとしてうまくいかないくせに、下手を踏んでいるくせに自己卑下に溺れもしないで、『誤認知』しながら食べて寝て浴びて出勤して主体的に生きちゃってるんだぞおー

どうだ 隙があるくせにいつの間にか自分で決めちゃってるだろおー そんなの『誤認知』― 『誤認知』― 思ってるでしょ。

どうだ 隙があるくせにざっくりざっくり自分で生きちゃってるだろおー 『誤認知』― 『誤認知』―

野良レモンはだらしなく見えるだろおー おおざっぱだろおー 許せないだろおー

自己卑下も自己嫌悪もさぼって、『ルールを破らない。掲示板に感情を書かなかった。』くせに、

なんとなくの自己決定して食べて寝て浴びて出勤して隙があって生意気してて、

偽装だらけの自己完結風生活をまだまだやってますよねーこの隙だらけの目障りな オ バ サ ン


『挑発に乗って社会規範に反する反抗をする』という、掲示板の人から出た命令を、いつまでもしない、許されない悪人、なんだよね  野良レモンオバサン。

可哀想な犯罪被害経験者の人たちの社会生活の邪魔なんで、自己決定やめていただけません とか言いたいでしょ。

宿題をしない、どころか、命令に従わない、謙虚さの無い怠け者ですね。あらあらいけないオバサンですねー。社会で相手にされなくなるかもですよねー。




私たちは、脳まるごとが極端にできている。

衝動も理性も両方ある。

極端に向かって突進して行ってしまうが、理解力もあるので、自分の人生にとってあまりいい結果にはならないことも、

解かってしまう。

“いい子”で”優等生”ばかりで生きられない局面に当たっても、多くの軽度当事者が、そう簡単には絶望しなくなってきた。


だから


社会に言いたい。

次のテキストをください。


次になにしたらいいか、私たちは迷わされている。

迷った結果、やったことも、いつも批判されたり、放置されたりする。

そうじゃなくて、正解を用意しなさい。

私たちは、自力では用意できないんです。欲しい 欲しい 欲しい

正解は別にある、ところまでは、私たちは分かったんです。

用意しなさい。

これから育ってくる子どもたちが、過激な人たちとつるんでしまう前に。

 

この記事へのコメント